講演会「ルワンダ大虐殺から30年―ずっと義足を作り続けて」7月29日

千の丘の国とよばれる東アフリカの内陸国、ルワンダ。かつてジェノサイドが起こったその国で、手足を失った人々に義肢を作り続ける、ルダシングワ真美さんとガテラ・ルダシングワ・エマニュエルさんをお招きし、お話を伺います。
ルワンダのこと、お二人の活動のこと、直接お話を伺うことのできる貴重な機会です。ぜひ、ご参加ください。

講演者プロフィール

ルダシングワ真美さん(写真左)

1989年ケニア・ナイロビにあったスワヒリ語学校に半年間留学。
その後、東アフリカを旅行中にガテラ氏と出会い、ルワンダ大虐殺やルワンダの障害者の状況を聞き、義肢装具士になることを決意。
1992年より横浜の義肢製作所に弟子入りし、義肢装具士の国家資格を取得。
1996年 ガテラ氏と共にムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクトを設立、翌年には義肢製作所を設ける。
義肢装具の製作、義肢装具士の育成、障害者スポーツの普及・障害者に対する職業訓練などの活動を進めている。

ガテラ・ルダシングワ・エマニュエルさん(写真右)

幼い頃、病気の治療ミスのため右足が麻痺し、カトリック神父が設立した障害者の施設で育つ。
その神父の「弱者に対して手を差し伸べる気持ちを持て」という意思を引き継ぎ、現在の活動を進めている。
1980年代、ルワンダの紛争を避けるためにケニアに逃れ、アフリカ民芸品を卸しながら過ごし、真美氏と出会う。
1994年のルワンダ大虐殺終結後、ルワンダに戻り、1996年 NGOムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクトを設立。
障害者への義肢装具提供と共に、障害者スポーツの普及に力を注ぐ。

義足と歩む〜ルワンダに生きる日本人義肢装具士〜(汐文社)

著者の松島恵利子さんにもご来場頂きます。

講演会スケジュール

【日時】 2024年7月29日(月)14時〜16時
【寄付金】大人(大学生以上)1,500円 中・高校生1,000円 小学生500円
※定員に限りがあるため、完全予約制とさせていただきます。
(頂いた参加費は全額ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクトに寄付させて頂きます。)

【会場】エコストアパパラギ2F(神奈川県藤沢市鵠沼石上1-3-6)

残席わずかとなりましたので、お電話もしくは店頭でお申し込みください。
電話でのお申し込み・お問い合わせは 0466-50-0117(エコストアパパラギ)

主催 NPO法人気候危機対策ネットワーク
共催 エコライフハウジング・不動産
後援 藤沢市・藤沢市教育委員会