藤沢市議会議員選挙候補者 気候変動に関するアンケート結果

4月の統一地方選挙で、神奈川県の県知事選挙、県議会議員選挙が4月9日に投票日を迎えました。
投票には行かれましたか?

NPO法人気候危機対策ネットワークでは、選挙後半戦4月23日(日)に実施される「藤沢市議会議員選挙」の候補者の皆さまに、「気候変動に関するアンケート」へのご回答をお願いしました。
ご回答くださった候補者の皆さまに感謝いたします。


PDF版は、こちらから閲覧・ダウンロードしていただけます。
アンケート結果のPDF版はこちら

※ご回答のなかった方のお名前も記載しています。
※アンケート項目はこのページの下部にも掲載しています。

候補者の方々は、気候変動対策の重要性をどのように考えているのでしょうか?
藤沢市が将来どんな街になっていたらいいと思っているのでしょうか?

また、気候危機の問題とジェンダー問題は深く関わりがあります。
それだけでなく、気候危機が戦争を引き起こす可能性も指摘されているのです。
今回のアンケートでは、これらの関連性についてもどのように考えているかお聞きするために、幅広く質問しました。

アンケート結果で候補者の方々の考えを知っていただき、投票をする際の参考にしていただければ幸いです。
4月10日からの週には投票を呼び掛けるチラシ配りも実施する予定です。

アンケート結果につきまして、身近な方々にもぜひご共有ください。
NPO法人気候危機対策ネットワークのInstagramアカウントでも順次回答を公開していきます。

アンケート項目

Q1. 気候危機対策の重要性をどのように考えますか?

とても重要 / ある程度重要 / わからない / 重要ではない / その他(自由回答)

Q2. 2050年に脱炭素を実現するためには、省エネルギーを徹底し、エネルギー効率を上げたうえで、エネルギー源を選択していく必要があります。そのことを踏まえ、2050年時点において日本が使うべきと考えるエネルギー源を以下から選び、〇を付けてください。

再生可能エネルギー / 原子力 / 水素 / 石炭 / 天然ガス / 石油 / アンモニア / その他(自由回答)

Q3. 国連は先進国に対して2030年までの石炭火力発電所の中止を求めています。日本では高効率な大規模石炭火力発電所の新規建設がいまだに進んでいます。(横須賀、神戸、武豊 等々)。この国連の求めに対するあなたの考えにもっとも近いものを選んでください。

1.2030年までに例外なく全ての石炭火力を廃止

2.石炭火力発電でも高効率であったりアンモニアを混焼させるなどCO2排出量の低減を図りながら2030年以降も維持

3.その他(自由回答)

Q4. 燃焼時にはCO2を排出しないことから、クリーンエネルギーなどとも呼ばれる原子力発電所の利用について、あなたの考えに最も近いものはどれですか?

1.可能な限り早期に廃止するべき。

2.運転期間40年ルールを守ったうえで国の審査に合格した原発は再稼働させる。

3.GX戦略で進められている60年を超える運転延長を可能にする方針に賛成。次世代革新炉にも期待する。

4.その他(自由回答)

Q5. 気候変動の問題にはジェンダー問題も大きく関わっています。例えば、気候変動による災害の被害を受けるのは女性が多いというデータが既に出ています。この関連性や解決策についてあなたのお考えをお聞かせください。(300文字以内)

Q6. 2023年5月にはG7が広島にて開催されます。ロシアのウクライナ侵略でも核の使用が仄めかされ、核についての議論は避けては通れない問題だと予想されます。世界で唯一の核被爆国である日本ですが、現時点で「核兵器禁止条約」について批准していません。この問題についてあなたのお考えをお聞かせください。(300文字以内)

Q7. 2030年は、パリ協定で合意された1.5℃目標達成の期限となる年になります。2030年、藤沢市はどんな市になっていたらいいと思うか、お聞かせください。(300文字以内)

※NPO法人気候危機ネットワーク会員の有志の集まりによりアンケートを実施いたしました。

投票呼びかけチラシはこちら